近畿税理士会御坊支部

この地を支え、
次の世代に繋いでいく。

支部長挨拶

御坊税務署管内である日高地方はきれいな海と山に囲まれています。農産物も水産物も多彩でそして豊富です。また、由良町には興国寺があります。興国時の僧侶が中国より味噌を持ち帰り、その製造過程で醤油ができたのが日本の醤油文化の始まりです。そして日高川町には安珍・清姫でも有名な道成寺があります。日高地方を訪れる際には、これらの寺で日本の歴史を感じていただきたいものです。

この地方は、近代化された街ではなく、自然とともに暮らすということを感じられる地域であるということころが自慢の地域です。

御坊支部税理士会員は現在20名在籍しております。支部会員は、この日高地方を愛し、そして、この地域で税を通じた仕事をすることで社会に参加しています。

われわれ国民は税を納める納税者であり国の主権者です。税がなければ国は成り立ちません。税理士は、税法を理解し、適正な税額を納める手続きの手助けをする仕事です。さらには、納税者は、自分が収めた税金の使い方に興味を持つことによって、自分たちの代表を決める選挙に積極的に参加するようになります。この民主主義の基本である主権者意識の啓蒙活動をも私たち税理士の担う役割と考えています。これは、学生、社会人を問わず、広く租税教育を担うことを税理士法49条の2に掲げられています。この租税教育もまた税理士の重要な役割と考えています。

我々御坊支部会員一同は、身を引き締めて税理士業に邁進していきたいと、一同思っています。

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